顎関節症(がくかんせつしょう)かもしれない」と分かってくる患者さんって少ないと思いますが、どんな訴えから「顎関節症ですね」という診断になるのですか?

1番多いのは「アゴの筋肉が痛い」という主訴(しゅそ:患者さんが治してほしいこと)すね・・・噛み合わせる筋肉が痛いと。
あとは、口が開けられなくなった、アゴが痛い、頬っぺたが痛い、カクカク音が鳴る、などです。
顎関節症は色々な種類があって、筋肉の痛い顎関節症、骨の変形による顎関節症・・・カクカク鳴るのは関節円板(かんせつえんばん)の問題です。